つらい時は、窓を閉め切って。
昨日は友達と焼肉食べに行ってきました。
その時にインターンの話になって、そいつが言うには「東京の人よりも関西の人よりも距離が近くて団結力もあるように感じる」のだそう。
なんでかなあと考えた時に、『東京は世界と多少距離を取っていないと自分を守れない』ような街で、そんな中で暮らしてきた人たちはそう言うクセが身についていて、人間関係にもそれが出ているのかもなあと思った。
僕自身も東京で暮らしたことがあるけれど、僕のような小心者はイヤホンなしでは生きてけないし、コロナとか関係なくずっとマスクつけてた記憶があります。
そんな風に『距離をとる事』って、自分を守る事って大切だけど、人付き合いの上ではもしかしたら弊害になる部分もあるのかもなあなんて感じたのでした。
(一応補足しておくとそういう傾向があるのかもってだけです、と言うかその比較で言うなら僕自身も『東京側』の人間ですしね)
心を開くと傷つく事ばっかりだ、、
— たお|シンプルライフ (@tao_diary) 2020年12月28日
“すれっからし“って知ってますか?
“すれっからし“って知ってますか?
『様々な経験を通じて悪賢くなること』
を言うらしく僕自身も最近知った言葉です。
あんまり良い意味では使われなそうだけど、それは自分の判断基準や価値観が定着してるから一概に悪いとも言えない気がするなあと思う。
と言うのも、生きていく上で世界の全てに触れることはできないのだから、そんな風にある部分では『すれっからしになっておく』ことは大切な時間やエネルギーの節約にもなるし、そのぶん大切なものに時間を避けたりもするのだと思う。
自分の出来る範囲で心を開けたら。
そんな風に思うくらい、僕には心を常に開けておけるほどの器はないのです。
人目を気にしがちで騒がしい所が苦手な僕には情報量が多すぎてメンタルがもたなくなってしまうから。だから冒頭に書いたように都会に行けば常にイヤホンを付けるし移動中だって大通りからは一つ外れて歩くようにしている。
でも、そんな器の小さい僕だからこそ、好きな人たちや物事に対してはしっかりと心を開いた状態で接していたいなと思います。
意外と大切?上手な心の閉じ方
そんな時のためにも、ゲームでいうところの『MP』のようなものを節約する必要があって。
特に内向的な人にとってはそういう工夫って必要じゃないかなって思うので、僕なりに工夫していることをまとめてみました。
◻︎腕を前に組む
◻︎スマホの通知オフ
◻︎帽子で視覚を遮断
◻︎イヤホンで聴覚を遮断
◻︎マスクで人目/嗅覚を遮断
◻︎腕を前に組む
腕を前に組む行為は自分と周囲との間に壁を作るという心理的効果があります。人と接する時には心象が良いとは言えないので避けるべきですが、例えば人混みで待機する時や、ウィンドウショッピングの最中なんかには使えるかなあとか思ってます。
◻︎スマホの通知オフ
現代人はスマホによって世界に常時接続されている状態。通知までオンにしているとその度に反応して神経がすり減らされてしまいます。「仕事で必要だから」という人も、夜の間だけでも通知をオフに設定してみては?因みに僕はiPhoneの設定で『22時〜7時59分』までは通知オフ設定です。
◻︎帽子で視覚を遮断
メラビアンの法則って知ってますか?人が受け取る情報は、五感の中でも割合が違います。そんな中で視覚が受け取る情報は全情報の8割以上と言われています。精神的に疲れている時にたくさんの情報を受け取るとどんどんメンタルがすり減っていってしまうので、ツバ付きの帽子なんかで資格を遮断してみると良いかも。でも事故にはくれぐれもご注意ください。
◻︎イヤホンで聴覚を遮断
人混みで色々な話し声が入ってくるのも気が散るので、買い物なんかにいった時にも会計以外ではイヤホンをしていることが多いです。因みに聴いている楽曲は気分や時間帯ごとに変えたりしています。『朝に聴く曲』『夕暮れ時に聴く曲』『落ち込んでいる時に聴く曲』などなど。あなたも作ってみては?
◻︎マスクで人目/嗅覚を遮断
今のご時世、マスクが当たり前なのでアレですが....。マスクは一眼を気にしがちな人には最適なアイテムで、うまい具合に自分の世界に閉じこもることができます。逆にいうと何かを吸収したい時、僕の場合はマスクが邪魔なのでなるべく外すようにしています。
そんなこんなで本日はなかなかに消極的なライフハックでしたが、自己防衛として必要な時もあるかもっていう話でした。
ところで僕の大好きなAqua Timezの『エデン』という歌詞の中にこんな一説があります。
雨の降る日に傘を開くようにね
晴れ渡る空の日は心開いていよう
何もいつも心を開いている必要はないけれど、綺麗な景色をみる時や、大切な人と過ごす時には心を開ける状態でありたいですね。
そんなこんなで今日はこんな感じで終わりたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。